XSERVERで、セキュリティー対策 無料独自SSL設定

XSERVERセキュリティー対策SSL設定

“http://~”で始まるサイトは、通信が暗号化されていなく、平文のままデータが送信され盗聴される恐れがあります。

HTTP通信

対策してないサイトだと警戒され、訪問者の減少が考えられます。

XSERVER レンタルサーバーで、独自SSLの設定方法をご紹介します。

SSLとは

SSL (Secure Sockets Layer) は、インターネットのWeb通信を暗号化して送受信を行う仕組みになります。

XSERVERには4種類のSSLが選べます。

ブランドサービス名料金サイトシール
Let’s Encrypt無料独自0円
coresslオプション独自1,000円~
securecore オプション独自 9,000円~
geotrust オプション独自 14,000円~

無料独自SSLの設定方法

サーバーパネル

「SSL設定」をクリックします。

XSERVER サーバーパネル
ドメイン選択

「選択する」をクリックします。

XSERVER サーバーパネル ドメイン選択画面
SSL設定

「独自SSL設定追加」タブを選択します。

XSERVER サーバーパネル SSL設定
確認

ドメインを選択し、「確認画面へ進む」をクリックします。

XSERVER サーバーパネル SSL設定

無料独自SSLは、CSR情報を設定しなくても、手続きは可能です。

SSL追加

「追加する」をクリックします。

XSERVER サーバーパネル 独自SSL設定追加
申請中

「 SSL新規取得申請中です。しばらくお待ち下さい。」が表示されます。

XSERVER サーバーパネル 独自SSL設定追加
設定追加

独自SSL設定が追加されました。

XSERVER サーバーパネル 独自SSL設定追加
反映待ち

無料独自SSLは、追加後、設定が反映されるまで、最大で1時間程かかります。

XSERVER サーバーパネル 独自SSL設定 反映待ち

Webサイトの常時SSL化

次に「http://~」から「https://~」の自動的に転送する設定をします。

サーバーパネル

「.htaccess編集」をクリックします。

XSERVER サーバーパネル .htaccess編集
ドメイン選択

「選択する」をクリックします。

XSERVER ドメイン選択画面
.htaccess編集

「.htaccess編集 」 タブをクリックします。

XSERVER .htaccess編集
.htaccess編集

3行を追加し、「実行する」をクリックします。

XSERVER .htaccess編集
追加

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} !on
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]

.htaccess編集 完了

「.htaccess編集の編集が完了しました。」が表示されます。

XSERVER .htaccess編集完了

WordPressのURL設定

ダッシュボード

ダッシュボード>設定>一般をクリックします。

WordPress ダッシュボード 設定
一般設定

WordPressアドレスとサイトアドレスの 「 http://」 →「 https:// 」に変更し、「変更を保存」をクリックします。

WordPress ダッシュボード 一般設定

以上で完了です。お疲れさまでした。